【2020.04.28】
2020年度前期授業における遠隔授業実施のご案内
椙山女学園大学
生活科学部 生活環境デザイン学科
学科主任 石原 久代
生活環境デザイン学科の皆さんへ
新型コロナウイルス感染症対策として、全国に緊急事態宣言が出され、本学においても新学期を迎えているにも関わらず一度も授業が開催されることなく、4月が終わろうとしており、皆さん不安になっておられることと思います。
大学のHPやS*mapにおいてすでに告知されていますように、大学全体の方向として濃厚接触を避けるために前期授業はすべて遠隔授業として実施することになりました。HPにもその概略は示されておりますが、実験・実習・演習の多い本学科につきましては、教育の質保証の観点から、時間割そのまますべて遠隔授業にするわけにはいきません。学科教員一同毎日のようにその対応につきまして会議を重ね、本日皆さんにお知らせいたします。なお、今後の連絡は、大学のHPおよびS*mapで連絡されますので、毎日必ず確認するようにしてください。
みなさんにはたいへんご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
生活環境デザイン学科における遠隔授業の考え方と方法について
1.本学科の遠隔授業の考え方
新型コロナウィルス感染拡大防止のため緊急事態宣言が出されたことにより、前期の授業は原則、遠隔授業で行うことになりました。生活環境デザイン学科では、遠隔であっても質の高い教育を学生のみなさんに提供すること、多様な学修環境に対応できる遠隔授業の方法を実施することを基本的な考え方とし、学科の教職員一同授業開始に向け準備を行っています。
遠隔授業を開始するにあたり、確認しておいてほしい事項や準備点をまとめました。よく読んで内容を理解しておいてください。今後遠隔授業に関する学科の案内は、S*mapに掲載します。S*mapの内容をこまめに確認する習慣をつけておいてください。
2.本学科の遠隔授業について
本学科の授業の実施方法については、オンデマンド型(インターネット配信方式)と、同時双方向型(テレビ会議型)の2種類に主に大別されます。実施方法の詳細については、大学の以下のHPを確認してください。
【在学生の方へ】遠隔授業情報サイト(学生用)のご案内(2020.4.27)
【在学生の方へ】遠隔授業についてのご案内(2020.4.27)
【在学生の方へ】遠隔授業の種類と準備について(2020.4.27)
授業の方法は科目によって異なりますので、「生活環境デザイン学科2020年度前期専門科目授業方法一覧」と「後期開講、集中講義への変更科目200430」でご自身の履修科目を確認してください。
なお1年生のみなさんが主で履修される教養科目については、教務課から授業開始前までに連絡が入りますので、S*mapで確認してください。
3.LMSを利用した授業の連絡、教材の配布について
授業連絡や教材の配布にはS*mapの他、自宅での学習を支援する総合ポータルサイトLMS(Learning Management System)を使用します。LMSにはGoogle Classroom、Teams、Webclass、Glexaなどがありますが、本学科ではほとんどの授業でGoogle Classroom(以下、Classroom)を使用します。(Classroom以外のLMSを使用する授業ではS*map等を通じて教員から指示があります。)授業ごとにClassroom内にクラスを作成します。「Google Classroom PCアクセスガイド」・「Google Classroom スマホアクセスガイド」に従って、「生活環境デザイン学科」のクラスと学年ごとのクラスに5/3(日)までにアクセスし(各自が2つのクラスにアクセスすることになります)、各種連絡を確認できるよう準備してください。アクセスに必要なGmailアドレスとそれぞれのクラスのコードは4/28付で郵送した配布資料1を確認してください。
遠隔授業に伴い時間割が一部変更されています。各学年のクラスに、変更された時間割を5/1(金)にアップします。履修修正がある人は専門科目に関しては5/8(金)までにS*mapから修正を行ってくたさい。各授業の資料は授業開始前までにアップされます。
4.遠隔授業の準備に必要なこと
端末は、PC、タブレット、スマートフォンのいずれでも受講可能ですが、大学での学修活動をより効果的に行うためノートPCを持つことを推奨します。学科のカリキュラムに応じた推奨PCの仕様をガイダンスで配布していますので、購入の際は参考にしてください。購入推奨PCの仕様はこちら
ネットワーク環境は、定額で常時接続が可能なWiFiルーターや容量無制限、あるいは大容量プラン(50GBから100GB程度)を用意することを推奨します。なお、一部の通信事業者では25歳以下の利用者に上限アップを無償で行うことを公表していますのでご自身の契約内容を確認しておいてください。
5.「通信機器に関する学生向け緊急アンケート」の実施について
みなさんの所有端末やネットワーク環境の現状を把握し、必要な措置を講じるため、「通信機器に関する学生向け緊急アンケート」を実施します。S*mapにログインしてから下記のリンクにアクセスし、回答をお願いします。S*mapにも同様のリンクが貼ってあります。回答〆切は5/3(日)です。
アンケートにアクセスできない人は8.の問い合わせ窓口までご連絡ください。「このアンケートを基に、全ての学生が遠隔授業に対応できる方策を整えて改めて告知します。正確な実態把握のためにご協力お願いします。
https://forms.gle/24jhM3b2Az7BAXXJ7
6.通信機器に不安のある人
通信機器の準備に不安をお持ちの方、S*mapやClassroomにアクセスできない方は8.の問い合わせ窓口までご相談ください。操作方法の説明及び、受講に支障が出ないように機器の対応を検討します。
7.郵送での教材配布について
Classroomで授業資料が確認できない人は8.の問い合わせ窓口までご相談ください。なお授業資料は授業前日までに準備される予定ですので、確認が早すぎる場合はファイルがアップされていない場合があります。
その他、紙媒体での資料が必要とされる授業に関しては履修者全員に郵送で教材を配布します。配布時期は、5月の中旬以降を予定しています。詳細はClassroom の「生活環境デザイン学科クラス」、学年毎の「クラス」または授業ごとの「クラス」、並びにS*mapで案内します。できる限り頻繁に、ご自身の所属クラス及びS*mapの情報をチェックするようにして下さい。
8.問い合わせ窓口
○遠隔授業に関する問い合わせ窓口(4/30から利用可能)
電話の場合 | 月~金(土日・祝日を除く) 10:30~16:00 (12:00~12:45を除く) 窓口で相談時間を予約し、予約時間に相談員からお電話させていただくシステムとなります。 052-781-7142 |
メールの場合 | info-seikan@sugiyama-u.ac.jp |